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タムシバ(ニオイコブシ)

2024.04.23
噛むと甘みがあるためカムシバ、これが訛って「タムシバ」になったと言われる💡

また、コブシよりも強い香りからニオイコブシとも呼ばれている。
 
花の姿はコブシによく似るが、タムシバは花のすぐ下に小さな葉を付けないこと、コブシが緑色の萼片を付けるのに対して、タムシバは花弁状の白色であることから見分けられる🧐
 
本州では特に日本海側に、また四国や九州にも分布し、山腹や尾根沿いに見られる。
山からの移植は難しく根付くことはまれ。
 
◯生薬名:辛夷(しんい) ※コブシと同じ

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山中で見かけても、花付きの位置が高く、ほとんど肉眼では確認できていませんでした。🔭

今朝方、諦めきれずに車を走らせていたところ、樹高の低いタムシバを発見しまして、ようやく観察することができました🔍
 
噛めば甘いということで、落ちた花びらを拾い上げて噛んでみたりしましたが、ほのかに甘く、どちらかといえば柑橘系の香りの方が強く感じられたように思います🤔
 
一輪だけいただきましたので、前回の記事と見比べてみてください。
見た目はほぼ一緒ですが💦
いい香りです!(伝わらない 笑