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カタクリ

2024.04.10
山地の林中に生えるユリ科の多年草。
北海道から九州まで分布しますが、九州・四国は稀です🗾
古名の「堅香子(かたかご)」が「かたこゆり」になり、それが転じて「かたくり」になったといわれ、漢字で片栗と書くのはあて字にすぎないとされています🤔
 
6枚の花被片は日が差して気温が高くなると反り返り、夕暮れには閉じる運動を繰り返します。また、花被片の内側上部には濃紫色のW字状の斑紋が見られます。
根本からは通常2枚のまだら模様の葉を付けて開花しますが、葉が1枚の若い株の場合には花をまだ付けません😲💡

種子の発芽から開花までには8~9年と長い年月を要します!
 
【花言葉】初恋
✻ – ✻ – ✻ – ✻ – ✻ – ✻ –✻ – ✻ – ✻ – ✻
 
陽が当たった瞬間に紅紫色の花被片が反り返ってきました。
人の目で見て分かるほどの大きな動きに、思わず「おっ!すごいっ!」なんて声を出して喜んでしまっていたのですが、カタクリの魅力は花だけではありません😏
 
まるで絵を描いたように綺麗なまだら模様の葉🎨
自然の創り出す芸術作品に他ならないと個人的には思っています。

特に最後に載せた葉は、決して手ブレした写真ではありません😆
模様がブレて見えるという珍しい葉でした(笑)
面白いですよね!
 
ということで、恋人に会いに行くかのごとく通い詰めて撮影してきたので、
様々な姿を見てあげてください(笑)
去年の写真も含みます。