ツルニンジン
2024.09.11
北海道から九州に分布し、山地の林下に生えるキキョウ科のつる性の多年草🗾
ニンジンという名は、根がチョウセンニンジンに似て太く、茎がつるになっていることに因んでいる🧐
別名を「ジイソブ」と呼ぶ💡
これは、ツルニンジンによく似た小型の「バアソブ」(花冠の斑点を老婆のそばかすに見立てたもの)と呼ばれる植物があるためである。
また、図鑑には「ソブ」はそばかすを意味する木曽地方の方言と記載されていたが、「木曽の方言」という古い本には記載がなかったため、はっきりとは分からない。
✻ – ✻ – ✻ – ✻ – ✻ – ✻ –✻ – ✻ – ✻ – ✻
この花は何か?と、友人から蕾の状態の写真が送られてきました。しかし、全然わからない😇
ということで、さらに別の友人に尋ねてみたところ、
「ツルニンジン」じゃないかなと💡
納得!(笑)
蕾だけじゃ全然わからないですね💦
植物は葉も重要です🌱
バアソブの葉裏には毛が生え、ツルニンジンには毛が生えないようです🤔
したがって、写真を撮ったからといって簡単に同定できるものでもないというのが、植物の難しいところかと思います。
牧野富太郎先生が絵を描いて残してきたのは、このためと言えます。
どの絵も毛まで詳細に描かれているので、見る機会があればぜひ!
ニンジンという名は、根がチョウセンニンジンに似て太く、茎がつるになっていることに因んでいる🧐
別名を「ジイソブ」と呼ぶ💡
これは、ツルニンジンによく似た小型の「バアソブ」(花冠の斑点を老婆のそばかすに見立てたもの)と呼ばれる植物があるためである。
また、図鑑には「ソブ」はそばかすを意味する木曽地方の方言と記載されていたが、「木曽の方言」という古い本には記載がなかったため、はっきりとは分からない。
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この花は何か?と、友人から蕾の状態の写真が送られてきました。しかし、全然わからない😇
ということで、さらに別の友人に尋ねてみたところ、
「ツルニンジン」じゃないかなと💡
納得!(笑)
蕾だけじゃ全然わからないですね💦
植物は葉も重要です🌱
バアソブの葉裏には毛が生え、ツルニンジンには毛が生えないようです🤔
したがって、写真を撮ったからといって簡単に同定できるものでもないというのが、植物の難しいところかと思います。
牧野富太郎先生が絵を描いて残してきたのは、このためと言えます。
どの絵も毛まで詳細に描かれているので、見る機会があればぜひ!
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