持続可能で健康的な社会づくりへ。
自然に生かされた80年と、100年に向けた新たなる決意

当社は「人々の健康と地域社会に貢献する、信頼ある開かれた会社を目指す」を経営理念にみなさま方と共に歩み続け、おかげさまで今年創立80周年を迎えることができました。
これもひとえに、ご愛顧いただいておりますお客様、仕入先様、取引先様、協力業者様並びに株主様・関係各位のご支援とご配慮のたまものと深く感謝申し上げます。

江戸時代より始まるとされるお薬「百草」の製造は、もともと山岳信仰の修験者の知恵が地域住民へ伝承されたことに始まります。
それはやがて木曽地域に家伝薬として広まり、組合として組織化したのちに、長野県売薬統制株式会社が創立され、長野県製薬株式会社へと社名を変更し、当社は今日まで御岳百草丸、御嶽百草など健康関連商品の製造販売を行ってまいりました。

わたしたちは先人たちが発見した「生薬」に関する知恵と築き上げた信頼を大切に守り、豊かな自然から与えられた恩恵に感謝し、
「人々の健康と地域社会に貢献する、信頼ある開かれた会社を目指す」という経営理念の実現を目標にこれからも高い価値を提供できるよう、力強く前進してまいります。

今、会社を取り巻く状況は社会環境にとどまらず、地球環境さえも大きく変わりつつあります。
そんな中でわたしたちは次の20年‐100年企業を目指し、生命関連商品を取り扱う企業として法令を遵守しつつ、
天然資源を扱う企業として自然環境保護にも取り組み、持続可能で豊かで健康的な社会づくりに貢献してまいります。